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摩擦音 発音③

こんにちは、ペンギンです。

今日は発音その③「子音の摩擦音編」です。

 

日本人が意識して発音しなければならない英語の子音はいくつかあると思います。

その一つが摩擦音で、スペルに「f」、「v」、「th」、「sh」の入っている単語に注意しましょう。

以下、発音記号で説明すると

 

/f/ と /v/

この音は下唇を上の前歯に軽く当て、そのすき間から摩擦音をだす。(日本語の「は行」と「ば行」では唇に歯は付けない。)

例/f/:food, beef, find, if,  例/v/:have, give, voice, seven, 

例文:He found five cakes behind his fat mama. 

 

/θ/ と /ð/ 

この音は舌を上の前歯に軽く当て、そのすき間から摩擦音をだす。(日本語の「さ行」と「ざ行」では舌は歯に付けない。)

例/θ/:think, bath, nothing, teeth,  例/ð/:that, with, although, other

例文:I think the zipper sinks in the bathtub.

 

/ʃ/ と /ʒ/

この音は日本語の「しゃ行」と「じゃ行」に摩擦音を加えたもの。舌を口の中の天井に近づけると摩擦音をだしやすい。 

例/ʃ/:she, show, social, dish,  例/ʒ/:measure, pleasure, garage

例文:She sells seashells by the seashore.

 

です。

繰り返しになりますが「f」と「v」と「th」と「sh」に気をつけましょう。

 

ちなみに/s/, /z/, /h/という音も摩擦音ですが、比較的日本語と音がにているので今のところは無視します。

 

今日の投稿はフォニックス発音トレーニングbook(ジュミック今井著)を参考にしました。実際の音はアプリ(前回紹介した発音図鑑がおすすめ)等で確認してみてくださいね。最近、英語発音は発音記号よりフォニックス(アルファベットと音を対応させる)で学ぶのが主流らしいです。